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  • 2010.08.15 Sunday
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小利を見れば、則ち大事成らず(論語)

小さな利益に惑わされると、大きな仕事を達成することはできないということ。

これは、個人的に痛いところを付く言葉です。
人生にはさまざまな誘惑があります。小さなものであれば、
今日飲んで帰りたいとかもあるかと思います。

もちろん気分転換等で羽目をはずすのも必要かと思いますが、
目先の利益にとらわれて、本来の目標を見失うのは、
宜しくないと忠告しているわけですね。

ダイエットにしても、これを食べたら太ると思っても
明日我慢すればいいやと思って食べてしまったり、
株のブームになればとりあえずやってみようと思って
損をしてしまったりと、日々の生活を思い返せば
正にこの通りだなと思うことにたくさんぶつかります。

常に心に留めておきたい言葉です。


宰相は細事に親しまず(十八史略)

上に立つものは細かいことまで手を出すなというたとえ。

仕事をしていると、報告書を作成しないといけない場面って
多くありませんか?しかも、その報告書に一挙手一投足すべて
記載しろと求めてくる。

そんな時思うことがあります。この人は管理の意味を間違えてると。
まあ、管理というとどんなことが行われたかを把握することと
捉えがちですが、この言葉にあるように、上に立って
物事を進める人はそれぞれがどのような動きをしているかを
事細かに知る必要はないのです。

まあ、もともとこの言葉の話は、君主が宰相に「この国の財務状況は
どうなっているのか?」等質問をした際に、宰相は「それぞれの
担当者にお聞きください」と答え、また、その君主がその宰相に
「では宰相はどんな仕事をしているのか?」と聞いたときに宰相は
「この国が安泰になるよう策を練ってそれを実行させるよう働いています」
と答えたという話です。(※かなり意訳です。)

つまり、それぞれの担当をつけたのであれば、その担当に任せる
べきであるということです。

人を信じて任せる。それこそが上に立つものとして必要なことだ
と物語っている言葉じゃないでしょうか??

信なくば立たず(論語)

信頼関係がなければ、治めるられるものも治められないということ。
この言葉は、良く小泉元首相が利用したといわれます。

いくら素晴らしい能力をもっていたとしても、
それを受け入れてくれる状況、つまり信頼がなければ、
物事はうまくいきませんよね。一人突っ走ったとしても
周りが付いてきてくれなければ、なかなか物事を達成するのは
難しいと思います。

良くありがちなのは、若くしてリーダーに抜擢された
時でしょうか?急に得た権力を振りかざして物事を強引に
進めようとしてしまう。そして、それを断行することこそが
手腕であると思ってしまう。

実際は、付いていくほうとしてもリーダーが変わると
やり方が変わるわけですから、戦々恐々としているわけです。
だからこそ、まずは、信頼関係を築くということが大事なわけですね。

先ず隗より始めよ(戦国策)

物事は言い出した人が率先してやるべきであるということ。

よく上司がとっても面倒なこと(非効率)なことを
命令してきたりしませんか?管理上必要だからといって
多くの作業を求めてきたりすることってありますよね。

もちろん、報告するのは大事ですが、そのやり方って
より効率的な方法ってあるとおもうんです。

まあ、そういうときに限って、命令する上司は
自分ではその作業をやりませんよね。さらに、例えば
その上司の上司である部長などに、自分からやってみろ
って言われると、急にこれは意味ないですねって
すぐやめたり、、。

何事も問題点や改善点を見つけたならば、まず
自分で実践してみる。そして、本当に有効かどうかを
判断する。そんな作業が必要ですよね。

巧言令色、鮮なし仁(論語)

巧みな話で顔色を伺うような人に限って
仁の心が欠けていることが多いこと。

上の人には良いこといって、下に対しては
無茶なことばっかり言う人っていませんか?

どの会社にも一人ぐらいは当てはまるような
人がいたりするのではないでしょうか?

自分が思うのは、物事は必ず良い面と悪い面が
あると思います。にも関わらず良いことしか
言わないのは悪い面を自分に対する落ち度と
捉えてしまうからでしょうか?

そういう人は、自分が愛しくてなかなか
他人に優しくなれないのでしょうね。。

ちなみに、仁とはウィキペディアによると
「他人に対する優しさ」だそうです。

衣食足りて礼節を知る(管子)

生活の安定があってこそ道徳意識が芽生えるということ。

この言葉で良く思うのは、給料が低いと思っているうちは、
より給料の高い仕事がいいな〜と考えます。もし、
給料が十分もらえていると感じたならば、今度は、もっと
面白い仕事がしたいな〜と考えるだろうなと想像します。

つまり、考えたり、創造したりする仕事の場合、ある
一定以上の収入を得ることによって、より充実した仕事
内容を求めるのでは?と思うのです。

確かに、安月給で生活に困っているのであれば、他人の
ことまでかまってられませんよね、、、。

知行合一(伝習録)

知るという作業は行動(実践)を伴ってことを完了することであるということ。

実は、温故知新と並んで好きな言葉です。
自分は何事もやってみないと気が済まない体質なので、
とりあえず動いて学ぼうというこの姿勢に深く共感します。

やはり、聞いたり学んだりするのと実践するのはぜんぜん
違うと思います。だからこそ、学んだことをできるだけ
利用して身につけていく作業が大事だと思います。

まあ、良く語学とかで思いますね。いくらテストの点が
良くてもしゃべれるわけではないみたいな、、。

覆水盆に返らず(拾遺記)

こぼしてしまった水は元に戻らないように、
やってしまったことは取り返しのつかないこと。

怒られるのはいつの時代も嫌ですよね。
大人になった最近はなかなか怒られることも
なくなりましたが、たまに、とんでもないミスを
犯してしまい、それについて怒られるときって辛いです。

でも、この言葉に出会ってから、
やってしまったものはしょうがないと割り切れるように
なりました。

まあ、結局怒られることには変わりないのですが、
下手に嘘を言ったり、嘘を嘘で上塗りするようなことは
しなくなりましたね〜。

やってしまったことは、
無かった事にはできないんです、、、。

兵は拙速を聞くも、いまだ巧の久しきをみざるなり(孫子)

短期決戦における勝利は聞くが、長期戦に持ち込んで勝利した
ということは聞かない。長期戦で兵が疲弊し始めると、勝てる確率は
低くなるということ。

我慢大会はする方も仕掛けられる方も嫌なもんです。
自分は特に堪え性がないので、短期決戦が好きです。

もちろん、短期といってもその結果のみで物事を判断するわけ
ではなく、短期を繰り返すことによって、本当に
その判断で正しいのかどうかを見極めていくのが
良いのかな〜と思っています。

何事も結果や区切りなくだらだらとやっていても
何の効果も上がらないのは容易に想像できますよね、、。


過ぎたるは猶及ばざるが如し(論語)

物事には限度というものがあり、やり過ぎは、やっていないことと
同じであるということ。何事もバランスが大切だということ。

物事のバランスをとるって難しいですよね。運動だって
やりすぎてしまうと体を壊してしまいます。だからと言って
やらなければ、ぶくぶく太ってしまいますよね。

バランス感覚ってとても大切だと思います。
でも、ホントどこがバランスが取れているポイントか
見つけるのって難しいですよね。